シンプルでカッコいい外観にしたい!人気のガルバリウム鋼板のメリットとデメリットとは?

こんにちは。&LIFEの澤村です。
突然ですが「ガルバリウム鋼板」って聞いたことはありますか?最近SNSでもよく取り上げられているので、ご存知の方も多いのではと思います。
ガルバリウム鋼板とは金属系の素材で、屋根材や外壁材に使われています。
「シンプルですっきりとしたカッコいい家」の外壁材には、このガルバリウム鋼板が使われていることも多いんです。シンプルだからこそ、10年、20年、30年経っても飽きない家を実現することができます。
そこで今回はカッコよくてずっと飽きない外観を叶えつつ、家をしっかりと守ってくれる外壁材「ガルバリウム鋼板」をご紹介します。
■ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板とは、鉄やアルミニウムなどの金属板に断熱材を補強材として成形された外壁材のこと。
同じ金属系の外壁材で「トタン」を聞いたことはあるかと思いますが、実はガルバリウム鋼板もベースは同じもの。
トタンは亜鉛だけで作られているのに対し、ガルバリウム鋼板はアルミニウムや亜鉛、シリコンで作られています。アルミニウムによって強い皮膜を作るため、高い防食性があるのが特徴です。
■ガルバリウム鋼板の3つのメリット
①金属系だけどサビに強い
ガルバリウム鋼板はトタンより数倍以上サビにくいと言われています。
建物の外壁がサビていたりサビが原因で剥がれていたりすると、見た目をかなり損ないますよね?また、とても古びた印象を持たれてしまいます。
金属系の外壁材でサビに強いというのは、とても大きなメリットです。
②軽いから耐震性がある
地震が発生した時、重たい建物は大きく揺れますが軽い建物は揺れによる影響が少なくなります。
ガルバリウム鋼板の重さは、よく使われる外壁材に比べると重さは3分の1程度。
地震が多い地域には、耐震性のあるガルバリウム鋼板の外壁材は向いているかと思います。
③頑丈な素材で耐久性がある
ガルバリウム鋼板は金属系の外壁材としては寿命が長く、20~30年以上もつと言われています。
トタンは10~20年程度と言われているので、その倍近くの寿命を期待できるということ。
メンテナンスをきちんと行えば、末永く長持ちさせることができます。
■ガルバリウム鋼板の3つのデメリット
①キズが付きやすい
ガルバリウム鋼板は薄くて軽い金属なので、キズが付きやすいです。
子供がおもちゃを投げてキズをつけてしまったり、風で自転車が倒れてキズが付くこと等は十分考えられますので、注意が必要です。
またキズが付くと表面のメッキが剥がれ、そこからサビが発生してしまうので定期的なメンテナンスをお忘れなく。
②潮風に弱い
サビにくいガルバリウム鋼板ですが、塩害には注意が必要です。海沿いの住宅でガルバリウム鋼板を使った場合、耐久性が15年程度に短くなったという事例もあります。
家を建てたい地域が塩害を受ける場所なのか、きちんとチェックしておきましょう。
③断熱性が低い
ガルバリウム鋼板は金属のため熱を通しやすいです。そのため部屋の中も外気の影響を受けやすくなってしまいます。
断熱材が一体化にしているガルバリウム鋼板の外壁材もありますので、一度相談してみることをオススメします。
■どんな外壁材にしたらいいの?
外観は家の印象を決める大事なもの。そして、見た目と同じくらい性能も大切です。
ですが、性能と言われても自分で調べて選ぶのは難しいはず…。どんな外壁材を使ったらいいのかは、家づくりのプロに相談してみるのが一番の近道です。
ぜひ一度ご相談してみませんか?
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