地鎮祭はした方がいいの?かかる費用や当日の流れをご紹介!

こんにちは。&LIFE(アンドライフ)の澤村です。
家を建てる前に行われる儀式「地鎮祭(じちんさい)」。
この言葉は聞いたことはあっても、どんな儀式なのか知らない人も多いのではないでしょうか?
(ちなみに、私が初めてこの言葉を聞いたときは、「ジチンサイ…??」と、何のことか分かりませんでした。笑)
この「地鎮祭」ですが、家づくりの中で必ず聞く言葉です。今のうちにしっかり理解しておきましょう!
地鎮祭とは?
地鎮祭とは、家を建てるときに『工事の安全』と『無事に完成すること』をお祈りする儀式です。
古くから行われている儀式で、工事することや建物を建てることを土地の神様に承諾してもらうという意味も込められています。
・実施日 :施主となる人が土地を購入した後、工事に着手する前
・所要時間:準備と片付けを含めると、大体80分~100分程度。
儀式自体は30分程度。
・服装 :普段着でOK。
ただ、儀式なので派手過ぎる服装は控えましょう。
・費用 :大体総額で 2~5万円程度
(祈祷料1~2万円、お供え物5千円~1万円、
お車代5千円~1万円)
※地域によって時間や費用は異なる場合があります。
当日の流れは?
当日はこの12ステップが行われます。
(1) 入場及び開式の辞
(2) 修祓の儀(しゅばつのぎ)
(3) 降神の儀(こうしんのぎ)
(4) 献饌(けんせん)
(5) 祝詞奏上(のりとそうじょう)
(6) 切麻散米(きりぬささんまい)
(7) 地鎮の儀(じちんのぎ)
(8) 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
(9) 撤饌の儀(てっせんのぎ)
(10) 昇神の儀(しょうじんのぎ)
(11) 閉式の辞(へいしきのじ)
(12) 神酒拝戴(しんしゅはいたい)
※地域によって流れは異なる場合があります。
難しい言葉がたくさんあって、なんか難しそうですね…。笑
ただ、基本的には住宅会社が段取りをしてくれるので、施主にとって大変な負担はありません!ご安心ください!
この12ステップの中で、施主にとって重要なのは
(7) 地鎮の儀(じちんのぎ)
(8) 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
です。
【地鎮の儀(じちんのぎ)】
鎌(かま)、鍬(くわ)、鋤(すき)を使い、工事の安全と家の繁栄を祈願するもの。
簡単にお伝えすると、
①設計士が鎌をもって盛砂に埋められている草を刈る
②施主が鍬を使って砂をならす
③施工会社の担当者が鋤で柱の穴を掘る。
という流れです。
【玉串奉奠(たまぐしほうてん)】
神前に玉串をささげます。
地鎮祭は行った方がいいの?
地鎮祭は必ず行わなければならないという義務的なものではありません。担当の営業さんと相談して、実施の有無を決めることができます。
人によっては、「別にお祈りまでしなくてもいいや」、「昔の慣習にはこだわらない」という方もいらっしゃいます。
私個人的には、実施することを推奨します。なぜかというと、
・地鎮祭は家づくりに関わる多くの人と顔合わせができる貴重な場でもあるから
・日常では味わえない厳粛な儀式を行うことで家づくりの節目をつけ気持ちを引き締めることができるから
・もしも工事中に何か不幸なことが合ってしまった場合、「地鎮祭をしなかったからかな…」と後悔するかもしれないから
実施をするのかしないのか、きちんと話し合って決めていきましょう!
いかがでしたか?
地鎮祭をするか、しないかは施主の判断で決めることができますが、やるに越したことはないかなと思います!実施する場合は、準備物や当日の流れなど担当の営業さんに確認しておくと安心ですね。
家づくりでは初めて聞く言葉がたくさん出てきます。分からないことや疑問に思ったことは早めに解決しておくと、後がラクになりますよ^^熊本市北区にある&LIFE(アンドライフ)では、どんなご相談も無料で受け付けております。お気軽にご質問くださいね♪
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