2×4(ツーバイフォー)工法って何?メリットとデメリットとは??

こんにちは。&LIFE(アンドライフ)の澤村です!

突然ですが、「ツーバイフォー工法」って聞いたことはありますか?これは木造住宅を作るときの建築工法のことを言います。

家づくりの中で、間取りや外構等はイメージしながら作り上げていくことができますが、家の建築工法となるとなかなかイメージがわかないですよね?家の構造って難しいから、住宅会社や工務店にお任せしようという方が大半だと思います。

このツーバイフォー工法、アメリカやカナダ等の戸建住宅ではほとんど採用されており、アジア、日本でも採用が進んでいるんです。ご存じでしたか?

人気が高まっているツーバイフォー工法ですが、実は「リフォームが難しい」といったデメリットも。人気だから自分の家もこれにしようと安易に考えるのは注意が必要です。後々リフォームやリノベーションをすることが必要になったときに後悔しないためにも、あらかじめ工法の概要だけでも押さえておきたいですね!

今回はそんな「2×4(ツーバイフォー)工法」をご紹介します。

 

 

2×4(ツーバイフォー)工法とは?


「2×4(ツーバイフォー)工法」とは、住宅の木造建築の工法のことです。

この「2」「4」の数字は木材のサイズを表していて、「2インチ×4インチの角材を使いますよ」ということ。(縦5.08cm、横10.16cmのサイズです。)

この角材の大きさによって、2×6(ツーバイシックス)、2×8(ツーバイエイト)などがあります。

これらの角材を組んで枠組みを作り、この枠組みに合板を接合、これで壁や床、天井、屋根部分を構成していきます。

※引用:日本ツーバイフォー建築協会

このように作られた住宅を「ツーバイフォー住宅」と言い、アメリカやカナダ等の戸建住宅はほとんどこれが採用されています。日本でもどんどん採用されているんです。

 

 

2×4(ツーバイフォー)工法のメリット


メリット①耐震性、耐風性が高い

面のそれぞれが支えあう形で構成されているので、地震や風といった外的要因に強いです。


メリット②高断熱・高気密

こちらも面で作られていることに由来していますが、冷暖房効率や耐火性もアップします。


メリット③工期が短い

施工がマニュアル化されているので、職人の技術に左右されません。その分、工期の時間が短くなります。

 

 

2×4(ツーバイフォー)工法のデメリット


デメリット①リフォームが難しい


ライフスタイルは常に変わるもの。家族構成が変わったり、親の介護が必要になったときはリフォームを検討するかもしれません。


ツーバイフォー工法の住宅は面で作られているので、「この壁を壊してリビングを広くしたい」といった変更は難しい場合が多いです。

他にも、「子供が独立したから、部屋と部屋をつなげて大きな部屋にしたい!」といったよくある要望にも対応できないこともあります。


②開口部が大きくとれない

開口部とは窓や、玄関、室内ドア等、開かれた部分のこと。

面で作られるツーバイフォー住宅は、この開口部の大きさにも制限がかかります。

開口部を大きくすると、それだけ構造の強度が低下してしまう恐れがあるので、せっかくのメリットを失くしてしまうことにも繋がります。

 

 

まとめ

いかがでしたか?まとめると、

■2×4(ツーバイフォー)工法のメリット
メリット①耐震性、耐風性が高い
メリット②高断熱・高気密
メリット③工期が短い

■2×4(ツーバイフォー)工法のデメリット
デメリット①リフォームが難しい
デメリット②開口部が大きくとれない

でも、実際、自分たち家族にこのツーバイフォー住宅が合うのかどうか、よく分からないですよね?どんなマイホームを作るべきか迷っているなら、ぜひ一度ご相談してみてくださいね^^


熊本市北区にある&LIFE(アンドライフ)は、いつでもご相談お待ちしています♪

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