【土地や建物を保有しているとかかる税金:固定資産税】固定資産税の概要と計算方法とは?○○を満たすと税額が半分に!?

こんにちは!&LIFE(アンドライフ)の澤村です。
「マイホームって憧れるけど、住んでいる間も結構なお金がかかるんでしょ…?」
先日、友達からこんな相談をされました。
確かに自分の家を持つと、毎年税金がかかってきます。これは事実なんですが、ある条件を満たせば税額をかなりおさえることができるんです。
もし、住んでいる間の支出が気になるなら、今回しっかりと勉強しましょう!
固定資産税とは?いくら支払うの?
土地や建物を保有していると、毎年かかってくる税金が「固定資産税」です。その不動産がある市町村に税金を収める地方税になります。
毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に登録されている人に対して納税通知書が送られ、決められた税金を支払わなければいけません。
■税額の計算方法(標準税率)
固定資産税=固定資産税評価額×1.4%
※固定資産税評価額は3年に1回適正な価格なのか見直しが行われます。
例えば、固定資産税評価額が3,000万円の場合
固定資産税=3,000万円×1.4%=42万円(年額)
毎年42万円の税金を支払っていくのは、かなり高額ですよね?
でもこれからご紹介する軽減措置を利用すれば、税額を抑えることができますよ!
今回は2つの特例をご紹介します。
土地の固定資産税に関する軽減措置
保有している土地を、住宅用地として使用する場合に受けられる軽減措置です。
①小規模住宅用地(200㎡以下の部分)
固定資産税評価額×1/6
②一般住宅用地(200㎡超の部分)
固定資産税評価額×1/3
例えば、土地150㎡で固定資産税評価額が3,000万円の場合
固定資産税=3,000万円×1/6×1.4%=7万円(年額)
軽減措置がない場合は42万円なので、かなり軽減されることが分かりますよね。
新築住宅の固定資産税の軽減措置
建物を新築する場合には、上記の軽減措置に加えて、建物にかかる固定資産税を減額できます。
下記の条件を満たせば、税額が半分になるんです!
・令和4年3月31日までに新築された住宅であること
・期間:新築後3年間※3階以上の耐火・準耐火建築物の場合は5年間
・面積:50㎡以上~280㎡以下
減額される期間は決まっているため、期間が過ぎた翌年には税額がアップすることを忘れないようにしましょう…!(心の準備が必要です。)
まとめ
いかがでしたか?
今回のお話をざっくりとまとめると、新築住宅の固定資産税の軽減制度は
「住宅の税額は当初3年間半額」
「土地の税額は住宅がある限り約1/6」
ということです。
事前に知っておくことで、いざマイホームを持ってからの資金計画も慌てずに済みますね^^
とは言え、税金ってたくさんあってよく分からない…というあなた!
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