【家の土台】ベタ基礎と布基礎の違いとは?どっちがいいの?

こんにちは!&LIFE(アンドライフ)の澤村です。

最近は、地震や台風などの自然災害が増えましたよね。被害を受けたお家も多くあり、改めて「強い家」を作ることが大切だなと感じていませんか?

では、質問です。

「強い家」に必要なものは何でしょうか?


「頑丈な建物」?


もちろんこれはとても大事。でも、もっと大切なのは、「その建物を支える土台の部分」です。

どんなに建物が頑丈でも、「土台=基礎」の部分がしっかりしていないと、意味がありません。


家づくりをしていると、間取りだったり、外観のデザインだったり、建物自体を中心に考えてしまいがち。。

ぜひ一度、「基礎」について知ってみませんか??

今回は、家づくりの話題なかなか出ない『お家を守る土台「基礎」』についてご紹介します!

 

 

ベタ基礎と布基礎の違いとは??

基礎には大きく2種類あります。

「ベタ基礎」と「布基礎」です。

■ベタ基礎


ベタ基礎は、家を「面」で支えるようなイメージ。床下の一面に基礎コンクリートを敷き詰める構造になっています。

ちなみにベタ基礎の「ベタ」には「平ら」という意味があって、この名前がついたようです。

■布基礎


布基礎は、家を「点」で支えるようなイメージ。
柱や壁の部分に基礎コンクリートを打設する構造です。

ちなみに布基礎の名前の由来は、「布=平らに伸びるという意味」があり壁面に合わせて伸びる基礎だから、や、織物のように細長い基礎だから等、所説あるようです。

 

 

ベタ基礎と布基礎の具体的な違いは??


Q:耐久性が高いのは?

A:ベタ基礎。家を面で支えるため、地震の揺れなどに強いです。ベタ基礎は1995年に発生した阪神大震災後に普及が進みました。

Q:湿気が少ないのは?
A:ベタ基礎。地面の土の部分と、家の床下の間に分厚いコンクリートを敷くので、湿気も伝わりにくくなります。

Q:シロアリが発生しにくいのは?
A:ベタ基礎。先ほどの湿気同様、分厚いコンクリートのおかげで、シロアリがあがってくるのを防ぐことができます。

Q:費用が安いのは?
A:布基礎。ベタ基礎に比べて、コンクリートの使用量が少ないため費用をおさえることができます。

 

 

結局どっちがいいの…?


いかがでしたか?

ベタ基礎も布基礎も、工期・工程はそこまで大きく変わりませんし、施工費用の差も大きくありません。コンクリートの使用量による費用の差が大きくなります。

どちらの基礎がいいのかは、土地の状況、費用面によっても変わってきますので、一度住宅メーカーにご相談下さい。

熊本市北区にある&LIFE(アンドライフ)では、無料でいつでもご相談を受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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