角地はいいことばかりではない!人気の角地を選ぶ時の注意点とは?

住宅を建てる上で大事になるのが「立地」。家を建てたあとの生活に関係してくるので、きちんと考えて決めないといけませんよね?

そんな立地の中でも、特に人気なのが、今回ご紹介する『角地』

「角地って隣に家が建たないから、何となく良さそう!」と思う方が多いようですね。(私も同じようなイメージを持っています!)

でも実際は、いいことだけではないようです…。

今回は、角地のメリットと、選ぶときの注意点をお伝えします。

 

 

角地とは?メリットは?

角地とは、上の図のように「交差する2つの道路に接した角の区画」のことを言います。

希望される方が多く、競争率も高くなりがちな『角地』。

でも、どうしてこの区画が人気なのでしょうか?理由は大きく5つ考えられます。

 

メリット①日当たり、風通しがいい

隣地と接する部分が少ないので、日当たりや風通しがいいです。特に、土地の南側が道路に面している場合、午前中から昼過ぎにかけて光が差し込み、明るい空間を実現することができますよ。

 

メリット②間取りの自由度が高い

通常の土地では、基本的に道路側に玄関を設けることが多いです。しかし、角地の場合は、異なる方角のどちらでも玄関を設置することができ、間取りの選択肢が増えます。日当たりのいい方をリビングにしたり、駐車場と玄関の向きをバラバラにしたりといった、自由な間取りを検討することができます。

 

メリット③防犯対策に有効

角地は2方向以上が道路に面しているため、人目につきやすいです。そのため防犯性も高いと言われています。

 

メリット④建ぺい率の緩和がある

角地は建ぺい率が緩和されることがあります。つまり、建物の面積を大きく取ることができるということ。自治体にも寄りますが、10%程度の緩和があります。

 

メリット⑤資産価値が下がりにくい

メリット①~④の特徴や希少価値の高さから、角地の人気は高いままであると考えられています。そのため将来手放すことになっても、資産価値が大幅に下がることなく、売却することができる可能性が高いというわけです。

 

 

角地を選ぶ時の注意点とは?


人気の角地ですが、選ぶときはこんなことに注意しましょう!

 

注意点①土地代が高い

購入希望者が多く、資産価値も下がりにくいことから、一般的な土地と比べて価格が高くなりやすい傾向があります。

 

注意点②防音・遮熱対策が必要になる

面している通りの通行量によっては、車の走行音が気になってしまうこともあります。車通りが多い土地では、対策が必要になる場合も。

また、日中から夕方にかけて西日が差し込む土地では、夏場の日差しが強いことも考えられます。室内に熱がこもらないように、窓の位置を工夫したり、遮熱性の高い設計にするなどの対策が必要です。

 

注意点③外構工事の費用が高い

2方向以上の道路に接していることから人目に付きやすい角地は、敷地内や家のなかの様子が外から見えやすく、プライバシーに配慮した設計が求められます。その対策として設けるのが、塀やフェンス。設置する部分が、一般的な土地よりも多くなるため費用が高くなってしまうというわけです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?まとめると

角地のメリットは

①日当たり、風通しがいい
②間取りの自由度が高い
③防犯対策に有効
④建ぺい率の緩和がある
⑤資産価値が下がりにくい

角地を選ぶときの注意点は

①土地代が高い
②防音・遮熱対策が必要になる
③外構工事の費用が高い

立地は生活していく中でとても重要です。しっかり比較検討して決めていきましょう!

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