こんにちは。&LIFEの澤村です。

家を建てるときには大きなお金がかかりますよね。そこで多くの方が住宅ローンを組まれるかと思います。でも制度が多くて、その分いろんな手続きも発生するので、混乱される方が多くいらっしゃるのではないでしょうか？

私も仕事柄、住宅関連の資金面について調べるんですが、調べれば調べるほどパニックになってます笑

本来であれば「全ての制度をちゃんと理解しておきましょう！」と言いたいところですが、それはちょっと大変ですよね・・笑

そこで今回は、制度の1つ「住宅ローン減税」についてお伝えしようかと思います！

この制度を受けることができれば最大400万円の減税をすることができるので、かなりお得に家を購入することができます。利用するに越したことはない制度です。

ただ、制度の利用にあたっては申請をしなければいけません。もしも申請を忘れてしまった場合の対処法についてもご紹介します。

住宅ローン減税とは？


住宅ローン減税とは「住宅ローンを組んで住宅を取得する場合に、取得者の金利負担を軽減するため制度」です。「住宅ローン控除」とも呼ばれます。

減税される金額は

①毎年12月末の住宅ローン残高の1％
②40万円

このいずれか少ない方が適応されます。

期間は10年間。つまり、最大で400万円減税されるということです。

住宅ローン減税の特例とは？


消費税増税やコロナウイルスの影響により、特例として「令和元年10月1日から令和4年12月31日までの間に入居した場合」には、減税期間が3年間延長されることになりました。

つまり先ほどの住宅ローン減税と合わせて、13年間減税を受けることができるということ。

この延長された3年間の減税金額は

①住宅ローン残高又は建物の取得価格のうちいずれか少ない方の金額の1％
②建物の取得価格の2％÷3

このいずれか少ない方が適応されます。

13年間減税を受けることができるので、この期間に住宅を買われる方にはかなりお得な制度です。

住宅ローン減税の申請を忘れたら制度を利用することができないの？

住宅ローン減税を受けるためには、住宅を取得した初年度は「確定申告」をしなければなりません。

確定申告とは、1年間の総所得を計算して納税額を確定するために税務署へ申告すること。会社勤めの人は年末調整という形で会社側が行ってくれるため、馴染みがないかと思います。

ただ、会社勤めの人も住宅ローン減税を受ける時には初年度のみ自分で確定申告をしなければいけません！

もしも、申請を忘れてしまった場合・・・。

5年以内であればさかのぼって申請をすることが可能です。それ以上さかのぼることはできないのでご注意ください！

分からないことは聞いてみよう！
お金のことって人にはなかなか聞きづらいもの。ひとりひとり生活スタイルも違うのであなたに合わせた資金計画をすることが大切です。

熊本市北区清水岩倉にある&LIFE（アンドライフ）では、資金計画のご相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。

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